アジャイルとは何だったのか

ちょっとした会社での出来事の愚痴。

ここ1年でぐーんと普及した感のあるアジャイル。組織からいろんな人が選出されて取り組むことに。

自分はリモートからの参加が基本だったこともあってやむなく控えめに参加しているのだけど、それなりにAgilityを意識したアプリ開発を実践した経験があるおかげか、もやっとする局面が度々。

 

お決まりの"Do Agile"じゃない、"Be Agile"だ、といった名言が炸裂するも、実態は前者で。

期間が非常に限られていて実施すべきタスクもふんだんにある中、方方から出る意見がまとまりきらず、例えば画面イメージについて次週に持ち越し、開発はどうやるか決めないとね、といったまま棚上げで2週間が経過、自律的なチームになるかと思いきやリーダーからのタスク指名で各自の得意な領域を活かす機会もなく、等々。

最短距離を走るなら、やっぱり民主主義で最後まで貫くのでは合わないし、ゴールまでのリミットを意識してある程度決め打ちでやるしかない。それに、Agileを実現するなら結局各人が自律的に動ける程度には能力を持っていないと回らない。

今の状態は、アプリ開発から少し遠くなっていたおっさんたちが、久しぶりに触れて楽しくなってうきうきしている、新しいおもちゃを手に入れてはしゃいでる子供の遠足のような感じ。

 

どうしたらいいかはわかっていて、だけど、自分の環境からだと自分が前に出ていくのはちょっと違うなという意識がある。それに自分が前に出ると、結局他にできる人がいないからというどうしようもない理由で自分がタスクを丸かぶりする。それがわかっているから黙っていて、本当にまずいところだけ口出しする。

ああ、結束力のないチームだとこういう形になるのだろうな、というのを、チームメンバーの立場から知るいい機会だったな。そして、同時に思うね、ああ、このままでいいのだろうか、ってね。

「こいつがチームにて良かった」と、どんなチーム活動でもできるかぎりそう思われるように振舞おうという心構えはあって。そんなとき、心の秤が揺れ動いて、少しだけ、チクリと胸が痛むね。

 

年内で活動は終わるようだけど、どうなることやら。自分はどうしたいのか、スタンスを自分の中でまだ明らかにできていないな。

 

そんなちょっとしたぼやきでした。おしまい。

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