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Generalist dream flying sky

はろー。昼から日本酒、チューハイ、ワインを嗜みつつ映画を観て、なんだか素敵な休みを過ごしています。長いことかかった執筆活動にもようやく終わりが来て、来週中にも出版。

ところでこないだ一回り年上の先輩から言われた言葉がずっと残っています。

優秀なゼネラリスト

将来どうなりたいですか?言い方は違えど、所属長、チームリーダー、仲間や先輩...様々な人から同じ質問を幾度投げかけられただろう。そして自分自身の中で答えが未だに出ていない。

言われたのは次のような話。

君のような何でもできるタイプの優秀な人が社内にもいた。優秀だからすごく注目していたし、実際仕事も良く出来た。ところが数年経って見ると、うん、確かにその彼は何年経っても優秀だ。だけど、入った頃ほどそうは感じないどころか、他の子の方が伸び率が圧倒的に良い。 自分の専門を決めていかないと、そうなってしまうだろうね。

要は多分、持っているスキルのエリアがあるとして、それらをどれも捨てずに持ったまま伸ばし続けた結果、平均的すぎてどこでも使えないというかなんというか。そういう感じなのかなって。

自分にその傾向を強く感じていて。一つの分野というより、あれこれどれもそこそこにそれなりにできて、だから入社当時優秀だともてはやされたけど、救いなのは既に当時自分自身で、研修の期間中はいろんな方面で測られるからその点でどれも及第点以上を取る結果、優秀に見えているだけだ、仕事の良し悪し出来不出来には影響しない...ってそれとなくでも理解できていたこと。おかげでそこで天狗になることはなかったね、さすがに。

理解はできても状況から脱するにはつながってない。今も、このブログを書いている瞬間ですら、会計士としてのスキルを磨いた自分と、エンジニアとしてスキルを磨いた自分、どちらも捨てられず、どっちのプライドも抱えたまま時間だけが確実に過ぎている。

その結果が、資格を取る、出版する、アプリを出す、みたいに、誰にでもわかるようなWhatに頼った活動なんだろうな〜なんて。自分がどうできるのか、それを人に証明するのは大変なことで、だからHowの部分についてしっかりとつかんでいるという旨を理解してもらうためにWhatを補完的に使っていく、っていうのがあるべきところだと思うんだけどね。

次の仕事(食いぶち)の話

来年には監査法人に移ろうかと思っていて、実質的な1次面接まで済ませた。だけど、ここに来て、移らない方向に、また心が揺り戻されてる。

その仕事に自分にとって良いかどうかを評価するときにはいつも、「給料」「(人間関係や拘束時間含む)労働環境」「職務内容」で考えることが多い。

給料

今の仕事は給料が良くてそのせいか、仮に監査法人に移ると手取りで100万近くは下がる。加えて関東圏の、アクセスの良い場所に住むとすれば(というか住まないと結局可処分時間が減って辛い思いをする)家賃が今より年間30万円以上は上がって、その上部屋は格段に狭くなる。強いて言えば、残業時間分、まるまる手当として出るのはおいしいけど、くそみたいな仕事ぶりの同僚がいたとして、同じように手当をもらっているとすれば、それを考えて心が少し荒むような。(それは監査法人の問題ではないけど)

労働環境

人の入れ替わりが今の監査法人ではとにかく激しい。そのためか、上も(当たり前だけど)ある程度残る気のあるやつにじゃないと、まともに仕事を教える気がないというか、そういう風土がある空気は話を聞いていて感じた。その上で、仕事の拘束時間は今より平均的に見ると1h/dayは楽になる印象だったけど、いずれにせよ拘束時間は長いし、時期によっては土日出勤当たり前、タクシー帰宅当たり前みたいな。うーん。

職務内容

決定的に監査法人の良いところは、複数のクライアントの環境を見る機会があること。これは凄いことだよね。雑に言えば職場見学できるんだよ、たくさんのところを。自分で会社起こそうという気持ちは今でもほんの少しだけあって、そういう点でも、見て学ぶことが多いかな。ただ、実際の仕事内容はどうしても決まったマニュアルに従って取り組んで、そこから徐々に幅を広げていくという感じで、裁量ない状態での下積みがちょっと長い印象。 あと、人の入れ替わりが激しい話に関連して、入れ替わりが激しいことに対応するために誰でもできるような仕事の作り方・渡し方になってしまう気がするんだよね。 あなたに任せたい、みたいな追い風はない。もちろん、やれるもんならやってみろ、みたいな逆風もないのはいいといえばいいかもしれないけど。それでも、楽しい仕事ができる時って大抵、この追い風に乗って、期待された環境の時だと思うんだよね。

今の職場では、なぜかかなり高く評価されていて、結果的に、あれもこれもぜひやってみてほしい、ここもお願いしたいって、引っ張りだこで仕事もたくさんあって、すごい気持ちよく仕事に取り組めるんだよね。こうなるまでって普通、ある人の塊の群があったとして、その群の中である程度の頭角を見せなくてはいけなくて、その競争がとてもしんどいと思うんだけど、そこを飛び越せているのってとても幸せだな、ってね。

そんな理由で、あれ、これで今この職場去って監査法人に移るのはなんというか、どうかなあなんてね。 とはいえ、いつかは監査法人に...なんて考えているとしたら、監査法人は前職の経歴や給与水準を考慮せずに給与が決まるから、下がる幅が広がっていくのはちょっと怖いよね。あと、せっかく口を利いてもらったのに、それを無下にしてしまう感じには申し訳なさ。

そこでまた振り出しに戻って、あれ、じゃあ結局俺は...エンジニア?でも会計士もしたいんだよね...?どっちもできるようにずっと鍛えていく?ほら、またゼネラリスト?っていうさ。 そういうのが最近の悩み。書いていくうちに頭が整理されるかと思ったし、大抵はそうなんだけど、今日はどうもなんか違うな〜しゃーなし。

決めるって、怖いよね。決めないことを決めた方が、とんでもなく、楽なのはわかっているだけど。

おしまい。=^._.^=

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