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渡る舟、咽ぶ鳥

はろー。

少しご無沙汰。
気付けばもう年の瀬。年末前に海外に行っていたこともあってか、
本当に、気が付いたらもう終わりが目の前に、って感じ。
充実した一年だったなあ、と思うんだけど、
一年の前半に何してたかあんまり覚えてないや。
こうやって、一年、また一年と経っていくんだろうなあ。

ここのところは、将来に対して思いを馳せることが多くなってる。
「賽を振る時は訪れ、人生の岐路に佇む〜」なんて歌詞もあったね。
まさにそんな感じ。

結婚はいつして、子どもはいつ、家は買うのか建てるのか借りるのか、
住処はどこにするのか、自分の将来の職業選択はどうするのか。
選択肢が多い状況って昔から好きじゃない。

自分の人生に大きな影響を与えた本というのはいくつかあって、
特に『The Paradox of Choice』、『14歳からの哲学』がまさにそれ。
あとは、カントの義務思想にも結構影響を受けた覚えが。

それで、その『The Paradox of Choice』の中で出てくるフレーズに、
"More is Less"っていうものがある。多いは少ない、なんのこっちゃ、と。これは、選択肢の数の話。
人は選択肢の数が多ければ多いほど望ましいと思いがちだけど、
実際は沢山の選択肢を目の前にしたとき、途方に暮れてどうしたらよいかわからなくなる。
それどころか、その選択肢それぞれが持つ価値が機会損失になって
選びとった選択肢から得られる満足度を減らしさえしてる、と。

本当に選び取り得るかは別として、
選べそうな選択肢、その組み合わせは無数にあって、
何が正しくて何が正しくないのか、つい答えを探したくなる。そんなものないのにね。

選ばなければ時がそれを決める。
そして、選んだら戻れない。
人生の岐路、一つ一つの選択の重みを噛みしめる年頃になったのだなあ、なんて。

今年の営業日数もあと僅か。
がんばろう。

今日はこの辺で。
Bye.

 

 

The Paradox of Choice: Why More Is Less (P.S.)
Barry Schwartz
Harper Perennial
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14歳からの哲学 考えるための教科書
池田 晶子
トランスビュー
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