J-IFRS導入の話

 はろー!
やっと秋らしくというか、ジャケット着てもいいかな、って思えるくらいの
気温になってきたねえ。

日本でも、J-IFRS(日本版IFRS)を推進していこう、って先々週だかくらいに
ニュースになっていたけれど、聞いた当時は、
そんなの誰も望まないのに、なぜそんなことにお金を使うのか、なんて思ってたんだよね。

そこで、勉強をしていて、講師の方が話していたことなんだけれど、
その理由っていうのは結局のところ、
自国の会計基準を研究・開発することを放棄して、
(日本も委員がいるとはいえ)他国の適していると考えるやり方を丸呑みするのか、
それはいかがなものか、っていうことがあるらしく。

つまり、会計の基準に沿ってビジネスは変わる部分もあると思うんだけど、
その上で、どちらが絶対的に正しい、とは言えない中で、
日本とIFRSの中で見解の一致を出来ていないものがあるにも拘らず、
それを自国の会計基準として採用し、元々これまで培ってきた基準を捨てるような
流れはどうなのか、ってさ。

それで、巷で騒がれているエンドースメント・アプローチっていう
国の中で一度検討(エンドースメント)を踏まえた上で基準として取り込むやつを
することになったみたいなんだよね。

それこそEUなんかは、負債の信用リスクが高まった時に収益を認識することを
エンドースメントの結果、カーブアウト(基準適用外)にしていて
そのおかげか、それほどリーマンショックの影響を被らなかったんじゃないか、
なんて話も出てるくらいだし。

加えて、日本では償却した方がいいと考えられているのれんが
IFRSでは償却されないわけで、
じゃあ、それを償却するとどういいのか、っていうことを
実証できていない状況にもあるんだよね。
だからこそJ-IFRSを作って、概ねIFRSと同じだけど、
日本がより良いと思うものについてはそちらを採用する、っていう
実験の場を作っているというかさ。

そんなことなんてちっとも考えることが出来ていなくて、
だから、その話を聞いた時には、そうか、無知だな、って思った。
メディアの論調とか聞いたり、twitterとかで会計士界隈の人があれこれ言ってるの
見たり聞いたりして、そうかーそうだよなーなんてなんとなく
考えた気になってても、全然見えてないことがあるというかさ。

全部見えていたら、それはそれで動けなくなってしまうけれど、
かといって、そうやって一つの視野に凝り固まって視野狭窄に陥るのは
危険かもしれないね。

こういった話聞くとやっぱり会計って面白いなって思うんだけど、
それを自分自身で見つけられるようになりたいね。

今日はこの辺で。
Bye.
Remove all ads