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 今日は公認会計士試験合格者の、合格報告会でした。
未だ報告会は途中だけど、どうしても聞きたかった二人の報告は聞けたし、
それになにより、報告会を途中まで聞いて、
自分の気持ちを捕まえたので、抜けてきました。

合格発表当日の動画が、冒頭で約7分流された。
泣いている人も多い。
講師陣も、涙している。
みんな、感動で、感極まって。

その後、報告会での話。
昨年度落ちて、泣いた。
どうしてもやる気が出なくて、
点数が伸びなくて、
でも、受かりたくて、泣いた。

一つのkey wordだと思う。
そして、その裏にある熱い思いがそうさせるのだと思う。

自分の去年のことを振り返ってみた。
泣いてなど、いない。
感動もしない。
嬉しかった、確かに。
確かに嬉しかったけど、それ以上でもそれ以下でもなかった。

周りには感謝したし、
支えがあってこそだとも思った。

でも、そこまでだった。

話を聞いてて、そこでヴジャデ*が起きた。
*‥vu ja de:今まで何度も見たことがあるのに、ある瞬間に急に理解すること

そもそも、どうしても受かりたいと思えていなかったのだろう。
そして、きっと受かるだろうと思えていたのだろう。
そうなんだ。

ある人は、それを傲慢だと嘲るかもしれない。
でも、事実だから、変えようがない。
そう、確かに、それほど情熱を以ってやれてはいなかった。
実際、あれで落ちていたら会計士試験はもう辞めようか
とすら思っていたくらいだから。
それは正しく、この事実を物語っているのだと思う。

試験が近くなって、模擬試験の結果がそれほど芳しくなくとも
頓着していなかった。受かると思っていたんだ。
尚悪いことに、試験の2ヵ月くらい前からは
もう会計士試験の勉強にも飽きて、女の子と遊んでいた。
どうしようもない。

人が聞きたいのは、こんな話じゃない。
努力と涙のstory。
こんな腐った話じゃなく、最後は感動した、自信になった、
そう言って胸を張って話すstory。

今日、それが自分の中で明確になった。
だからなのか、監査に情熱を持てなかったのは。
いや、その推論は行き過ぎかもしれないけれど。

去年落ちて、今年受かったあの二人が、
少し羨ましい。
いや、凄く羨ましい。

二人は、その感動を得ることが出来たんだ。
これからも、胸を張って語り続けるだろうと思う。
それが俺には、ない。

今、強くコンサル会社に入りたいと思うよ。
そして、会計士試験よりももっと難しいことにcommitして
それを完遂するんだ。
大成功を収めて、今度こそ、あの感動を味わいたい。

じゃなきゃ、一生、
不感症で終わる気がして、ちょっと怖いや。

柔らかさは、勿論大事。
それを強く思い、最早成長はそれほど望まなくなっていた。
今日の昼、そう思ったばかりだった。

だけど、今、頑張りたい気持ちが強くなったよ。
会計士の資格なんて、それ自体は大したことはなくて、
その資格を得るための過程で培ったものが、大切。

そのもっとも大切なものを取り損ねてしまったのだから、
全力で取り返すよ。
取り返して見せる。
そのために、今は頑張りたい。

久しぶりに激しい感情の波だった。
なにより、今気付くことが出来て、よかった。
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