壊れていく音が

 そんなに大げさな話じゃない。ただ、ちょっと、しかし確実に。
あれもこれも、うまくいっていた時期があったからこそ、
こうして、あれもこれもうまくいかない時期が来るのも
当然に予期はできていたんだが、、。

自分のこと、周りのこと、
ゼミのこと、就職活動のこと、結婚のこと、お金のこと、将来のこと。
近い将来、遠い将来。
何がしたいのか、何をしているのか、
今やってることが何につながるのか、
そういうのが色々と分からなくなってきた。

苛々して八つ当たりも多い。
今のところはまだ、セーフ。
ただ、あまりに多くなると、
俺という人間性の評価に関わってくる。

今日だって、なんであんな些細なことでカチンと来たのか。
なぜ、相手がちょっとわからないだけでキツイ言い草になってしまったのか。

疲れてるだけなんだろう。
うん。ずっと走ってきているからね。
認められたいだけかもしれない。誰に?誰に認められたいんだ。
自分に、そう、自分に。
他の誰でもなく、自分自身に認められたいのさ。

他人に認められる自分を認めたい。
きっとそうだろう、全部、自分なんだ。

素の自分てなんだろう、ってさっき考えたんだけど、
理性っていう名の殻を破って、
より本能的に動くような状態のことなんじゃないか。

素の自分を見せれるって、ああ、そう考えると
楽そうだな。
馬鹿馬鹿しい、間抜けだ。だけど、楽そうだ。

そりゃあ、楽な方が良いに決まってるわな。
あとは、いつ、人生において、いつ、
その楽な地点を置くか。

どこを人生のメインにするか、終着点にするか。
ええ、わからないから走っているんでしょう、こんなにも。
でも、わからないからこそ、
途方もないように思えて、
徒労なんじゃないないかと不安に思えて、
一旦膨らみ始めたら、何かの要素で抑えるか
さもなきゃ弾けるだけで。


こんなこと考えるのは、きっと寝不足なんだ。
うん、寝よう。
明けない夜は、ないのだ。

きっとね。
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